「最前線で働いている自治体関係者にエールを送りたい」
未曾有のパンデミックは、
決してひとりの力や、
ひとつの自治体の力で立ち向かえるものではありません。
いま、それを乗り越えようと、
コロナ対策の最前線で戦っている行政関係者に貢献できることはないか?
そういった方々に、
的確な判断と迅速な行動に結びつく情報を整理して届けるべきではないか?
私たちはそう考え、このサイトを立ち上げました。
このサイトでは、
地域にフィットした知恵ある取組みに絞って紹介しています。
金銭的給付は紹介していません。
なぜならマスメディアなどで金銭的給付について取り上げられることは多く、
メッセージ性も強いのですが、
一方で地方自治体にとっては
長期的に財政負担が強いられることも事実だからです。
私たちは、費用負担は少ないにも関わらず、
よく工夫されていて多くの示唆がある政策に、
もっと注目して欲しいと考えました。
例えば、茨城県が、
スマホアプリを使って医師に無料相談できる仕組みを、
県内のベンチャー企業と連携している事例などを掲載させてもらいました。
繰り返しになりますが、このサイトが、
自治体職員を筆頭に最前線で不眠不休の対応を迫られている方々にとって
「そのまちの状況にフィットした取り組み」を考える上で
有効なサービスになることを願っています。
最後に、お願いです。
このサイトを自治体の政策批判の情報源には使わないでください。
情報を整理し、可視化することで自治体関係者の業務をサポートすることが
市民の安全安心に繋がります。
そのためのデータベースとしてご活用をお願いします。
コロナ禍がいつまで続くかわかりませんが、
これまでの人類の歴史で収束しなかった感染症は存在していません。
今こそ、官民の垣根を超えて、この難局を乗り越えていきましょう。
※このプロジェクトは、
情報の中立性を守るために完全ボランティアで、GRを推進する一般社団法人日本GR協会が主導し、GR人材育成ゼミの卒業生が調査のスタートを担い、一般社団法人日本医療デザインセンターがWebデザインを担当しました。
プロジェクトメンバー(参画順)
吉田雄人
桑畑健
宮田正秀
前田仁美
深田篤
伊勢博美
野口和彦
岸本泰之
蓑口恵美
古市晴佳
古橋香織
山崎雅文
日比野理人
能條桃子
加藤年紀
藤井宏一郎
尾上玲円奈
岡林賢伊
朝比奈一郎
陶山祐司
岩佐隆弘
小熊昌幸
越村美保子