つくば市は、新型コロナウイルス感染症の発生に伴う学校の休校期間中に、市内の小学校・中学校の児童や生徒を対象に子どもたちの「自由研究」を支援するため、市内の研究者たちがオンライン上で子どもたちの質問に答えたり、アドバイスを行う「つくばこどもクエスチョンオンライン」を実施した。市内には約150の研究機関があり約2万人の研究者が働いていることから、臨時休校と春休みの6日から31日までの期間中、つくばの研究者が子供たちの自由研究をサポート。子供たちは、つくば市が独自に用意した「研究計画書」のフォーマットに沿って、それぞれ関心のあるトピックについて研究を行った。つくば市に提出された研究計画書から「つくば研究者賞」を低学年の部、高学年の部からそれぞれ1名ずつ、つくばの研究者者賞が選ばれている。
子どもたちの自由研究を研究者が支援
